園田のグランプリ、園田金盃がやってきました。
今年の賞金は3000万円。見間違えかと思いましたが3000万。日曜日の中央競馬、中山のメインだったリステッド競走のラピスラズリステークスの1着賞金が2500万円。中央のオープンを勝つより高い賞金がもらえます。
園田競馬は儲かってるんですかね、賞金が爆上がりしましたね。景気のいい話は嬉しいもんです。
そんな景気のいいレースに園田のトップクラスが集結しました。地方重賞で12戦連続で馬券に絡み続けていたタガノゴールドを失ったのは残念ではありますが、それでもいいメンバーが揃っています。
みんながよくぶつかり、勝ったり負けたりを繰り返しているメンバーで予想が難しいところですが、どうにかひねり出しました。
本命は1番ジンギ
4歳馬が7歳の強豪をまとめて負かすだろうと見ています。
園田の1870mコースは向こう正面をいっぱいに使えるので、外からでも逃げることはできそう。そうなると逃げるのは8枠からマイタイザンになると思います。
マコトパパヴェロやテツあたりがどう出てくるのかわかりませんが、よければ2番手、こいつらに行かれても4番手あたりのインで追走になろうかと思います。
マイタイザンは最近の走りを見ると距離に不安。マコトパパヴェロは前走で牝馬重賞を勝っていますが牡馬混合でどうか。木村健という名前を見るとかいたくはなりますが…。テツは3歳時に1900mの重賞を勝ていて距離に不安はないですが、地元のトップクラスとのレースということで心配。
となるとジンギより前の馬で買いたい馬がいない。
その馬たちをギリギリまで前において自分のタイミングで発進できれば、きっちり勝てると思います。
前が塞がってしまう不利、早めに外から来られてやはり行き場がなくなり動き遅れる、といったことがない限りはなんとかなると思います。
ここからジンギ時代へ。
対抗に7番のタガノジーニアス
枠順の発表を見たときから、これは1番ジンギと2番エイシンニシパの世代交代争いかと思っていて、この2頭を本命対抗に仕様と動き出したのですが、どうもジーニアスが気になる。
名古屋でとはいえ、ニシパは2回ジーニアスにやられている。園田の姫山菊花賞では先着し勝ってるんやから良いのですが、やはり先着されているのは気になる。
ジンギに勝とうとニシパが早めに動いてしんどい流れになるのなら、後ろからジーニアスがまとめて差し切る展開になる気がして対抗です。
ジンギ、ニシパ、ジーニアスの頭が強いと考えて、内のジンギはいい位置につけてできるだけ待って抜け出す。ジーニアスは後ろから末脚にかける。2頭はわかりやすいのですが、あいだにハマるのニシパは後ろも見ながら前も追う難しいことになりそう。
難しいことにかけるなら後ろからズドンの方を重く見たいと思い、タガノジーニアスが対抗です。
3番手に12番マコトタリスマン
なにか良いことが起きれば馬券に絡んでいそうなので押さえます。
4番手に2番エイシンニシパ
3着までだろうという見方なので、4番手まで。
過去の園田金盃は2017年4着、2018年1着、2019年2着。2020年はとってない3着。
そんなオカルトで考えた面もあります。
さぁ3000万円をかけた暮れの大勝負、園田のグランプリ、金盃。
楽しみです。