真夏のお盆の大井開催、名物の3歳重賞黒潮盃です。ここから水沢のダービーグランプリに進むか、古馬の重賞戦線に進んでいく馬が出てきます。
全国各地から参戦してきていますね。佐賀からダービー3着ベルセルク、北海道からダービー5着王冠賞2着の調子を上げてきているマッドドッグ、笠松から東海ダービー馬ビップレイジング、この3頭がやってきます。各地のクラシック戦線の馬が南関東にどう挑んでくるか楽しみなところです。
昨年は的場文男のブラウンレガートが勝ちました。
表彰式前の調教師とのからみが、漫才師みたいやったのが印象的でした。黄色と赤の服、漫才っぽいなと。
この黒潮盃、ここ5年で4回1番人気が勝っていて、唯一負けている2015年も3着。三連複の軸に1番人気を据えておけば間違いないですかね。
3着を外している馬は10年前2008年のタケノショウリュウまで遡るようです。2009年の1番人気ブルーヒーローは2着。ここ8年で1番人気が7勝、10年で(7,1,1,1)という成績。ここは逆らえなさそうです。それを頭に入れながら予想です。
予想やのに人の予想を気にしないといけない、、、なんかおかしいですね。
本命は5番のクリスタルシルバー
ダービーは惜しい2着、いい配当をもらいました。JDDでは惜しい4着。中央の馬相手にも互角の戦いでした。羽田盃は大敗していますが、ダービーから前に行くようにして結果を残しています。ここでも同じ的場で前の方に行って直線で前を競り落としてから後続を振り切る横綱相撲に期待します。
それに1番人気でしょう、この馬が。
対抗に6番のワグナーコーヴ
京浜盃2着でクラシックに期待したところ、羽田盃でシンガリ負け、東京ダービーで14着。どないしたんでしょ。通過順を見ると逃げれてない。逃げないと力を発揮できないのでしょうか。
今回は隣のクリスタルシルバーが無理に行かなそうで番手狙い、逆側のスプリングマンがどう出るかわかりませんが、これは主張すればいけそう。他にあまり行きたそうな馬もいないので、今回はすんなり逃げられそう。
すんなり逃げることができるなら、再び輝く時が来るかもしれません。突かれても逃げてるうちは粘れそう。逆襲に期待です。
3番手に8番のクロスケ
ダービーでは3着に突っ込んできました。安定の差し脚はここでも発揮されると思っています。
4番手に14番のワンダーツー
中央からの転入2戦目、前走の転入初戦でB1のレースでしっかり押し切ってきました。B1で上位なら3歳戦なら十分にやれるどころか勝てるまであります。クリスタルシルバーをぴったりマークするんちゃうかな。さぁそこからどこまで伸びてきますか。