1年も終わろうかとしている今日このごろ。来年のクラシック戦線に向けての重賞が各地で行われます。南関東は川崎で鎌倉記念、船橋で平和賞と行われてきて、大井ではハイセイコー記念です。内回りのマイル戦で争われます。昨年の勝ち馬のハセノパイロはのちに東京ダービーを勝つことになります。
今年もクラシック勝ち馬、ダービー馬は出るのでしょうか、楽しみです。
本命は12番のトーセンボルガ
5戦4勝、2着1回と連対率100%で来ています。大井の内回りコースということで前の方にいるほうが良さそうなので、ここまでの脚質を見ても良さそうです。
8枠に入ってしまって前に行けるか心配なところはありますが、名手の森さんがなんとかしてくれるでしょう。
対抗に11番のダルヴァザ
8月末の新馬を勝ってここに出てきます。逃げて圧勝でタイムは1分46秒台。特別戦のタイムと比べると遅いですが、新馬ですからねこんなもんです。ここからタイムは詰められるでしょうから、他の馬と見劣りしないでしょう、まだまだ伸びていく期待もあります。2戦目でさらなる前進があるでしょう。
3番手に7番のチューダ
新馬から3着→2着→1着ときています。印を回したのは2戦目のマイル戦でえらい後ろから差して2着に来ているからです。内回りですから後ろ過ぎたらあかんとは思って予想はしていったのですが、でも10番手ぐらいから短い直線で差してくる力があるのを見ると、豪快なまくりを見たくなります。
2戦目ですごい追い込みの後に、前走、3戦目では逃げて勝っています。脚質の自在性があるのはいいですね。重賞ということでみんなが前に殺到すれば後ろから、そこまでペースが上がらなければ前から、なんでもできるのは魅力です。
4番手に4番のグラビテーション
鎌倉記念ではミューチャリーに大きく遅れを取りましたが、しっかりと差しこんできていました。直線に入ってからエンジンが掛かったみたいで、大井内回りの短い直線ではしんどそうですが、エンジンが掛かってからまとめてごぼう抜きがあるかもしれません。
いまの大井は非開催日にお金を取るイルミネーションをやっているそうですが、まぁ既婚者の二人の子持ちではあまり縁がありませんね。本業の競馬でしっかり大井に行こうと思います。