新年度一発目の重賞は南関東のクラシックへ向けての3歳限定重賞クラウンカップ。マイル戦です。
南関東のホームページで確認できる過去5年すべて3連単は万馬券、4年前は今は中央にいるウインバローラス(11番人気)が勝ち2着12番人気、3着3番人気で618万馬券。
夢があるレースです。クラウンカップ。
過去2年連続で浦和の小久保厩舎が勝っていますね。2017年のローズジュレップは1番人気、交流重賞も勝っており順当という感じでしたが、昨年のスプリングマンは7番人気。人気のない馬でも来ます。3連覇なりますか。
メンバーを見渡すと、いつもどおり重賞であかんかった馬と上がり馬の勝負。今年はそこにさらに中央からの転入馬が出てきます。ダンサーバローズ、どうでしょうか。
3歳馬のこの時期の中央からの転入といえば古くはJDDに出られなかったマカニビスティーを思い出しますが、ここ最近、クラシックを賑わしていますね。
2016年はバルダッサーレ。中央2勝からダービーが転入初戦でダービー制覇
2017年はキャプテンキング。中央2勝から羽田盃が転入初戦で1着
2018年はプロミストリープ。中央2戦2勝から桜花賞が転入初戦で1着
中央2勝馬の転入がいいですね。
どんどん早くなって、ついにクラシックの前哨戦から転入ですか。
中央の3歳ダートのオープンクラスの番組は少ないので、南関東のほうがいいですよね。ある程度賞金も高いし。
今年のダンサーバローズは1勝+ノーヴァレンダの2着。横綱審議委員会的に言うと2勝に準ずる成績ということで狙えませんか。どうでしょう。では、予想です。
本命は4番グラビテーション
まずは展開を予想すると、ダンサーバローズが内枠から逃げそうな気もしますが、他にも逃げあるいは番手からの競馬で結果を残している馬が多く、楽には逃げさせず、ペースは上がりそうな気がしています。サーブルグロワール、マイティウォーリア、ホールドユアハンドあたりが逃げをつついてどうでしょう。
ダンサーバローズは苦しくなりそうです。
さらに番手にいる馬もしんどくなる。そうなるともう後ろからの差しが入りそう。
差し馬の中から選んだのがグラビテーションです。
年明けからの2戦は大井でさっぱりですが、馬券に絡んでいる川崎で復活に期待します。
雲取賞、京浜盃と狙ってだめでした。三度目の正直で
対抗に11番ホールドユアハンド
番手の馬まで厳しくなるといいながら番手にいそうなこの馬を対抗にします。
成績はピンパー。ピンが4回。ハマれば強さを発揮するやもしれません。ハマったときの一撃に期待しています。小久保厩舎ですし。
3番手に1番サクセッサー
門別から南関東に来て4着と2着を2連発。2着は2回とも対抗にしたホールドユアハンドに負けています。
スーパーフレッシュで走った馬で、シーズン前の能検の動画でこいつはすごいと感じているので、そろそろ来てほしいものです。前が潰れるなら経済コースを回ってするすると。
4番手に2番ダンサーバローズ
逃げていっても後ろから突かれて厳しくなる。前走は負けまくっているし、12月以来の休み明けというのも気になる。
中央からの転入馬でG1馬のノーヴァレンダの2着もあり、力は感じます。ただ、やはり展開と休み明けを心配して評価はここまで、アタマはないやろうと。
5番手に13番アギト
大外枠からどこまで差しが決まるかどうかわかりませんが、ハマれば怖い。小久保厩舎の一発が怖い。