ホッカイドウ競馬もいよいよ3歳の三冠レースが始まります。一冠目は内回りマイルコースで争われる北斗盃。14頭が集まりました。
前走で古馬のA級のレースで圧勝したリンゾウチャネル、2着に迫った中央2勝馬のジョウラン、この2頭が実績で抜けている気はします。いま、古馬混合で走ってもA3あたりの馬とは互角あるいはそれ以上ですから。
ここに他の馬がどう挑んでいくかというところではないでしょうか。では、予想です。
本命は3番のリンゾウチャネル
前走のキズナ・プレミアム(A3-2からB3-1)は圧巻の走りでした。1秒以上突き放してしまいました。
この走りであればA-1,A-2のレースにほりこまれても互角以上に走るんじゃないでしょうか。
ここは世代限定戦、強い走りを見たいところです。
不安点はいままで逃げて勝ってきているというところでしょうか。
5番のシベリアンプラウド、7番のスティールティアラは1200mで逃げて勝ってきているのでテンの速さはありそうです。
このあたりに外からかぶされたときに、この馬の力が発揮されるのか。そこが少し心配です。
内に包まれて砂をかけられたくないと思ったら。この2頭を行かせて外目に。
そう思ったら、さらにルフィアンキック、ジョウランなんかも並びかけてきて行かせるしかない。そうなると位置が悪くなりすぎる。
内目で砂をかぶるしかなさそう。あるいは、意地でハナを取り切るか。
どうしますかね、
対抗に14番リンノレジェンド
前走リンゾウチャネルに迫りかけた2着の馬を対抗に置きます。
前が速くなったときに、こうやって番手で競馬をしてきたうまに展開が向くのかなと考えての対抗です。
スプリンターがグイグイいって番手も強い馬が追いかける。そうなったときに、みんながバテて後ろから決まる場合、この馬なのかと考えています。
ゴチャつくところも外からすっと。ただ、距離のロスが多いのが難点。
3番手に11番ジョウラン
中央のときは番手の競馬をしているので、今回は行かせて外目の番手戦かと。前に何頭かおいて直線外に出して伸びる形で。
前走でA級のレースでクオリティスタートにやられています。2着という数字だけ見ればリンゾウの方に行きたいですが、リンゾウは53kgで圧勝、こちらは56kgで2着。斤量を考えるとどうなのでしょう。
外目の枠もいいですね、邪魔されにくい。
4番手に8番クラファルコン
追い込みが決まるときの要員として印を回します。イッキトウセンの追い込みも魅力なのですが、最近調子が良くないように見受けられる成績なので。
イッキトウセンでなければ追い込みはこの馬かなと。
さぁこの4頭でどうなりますか。