6月に入り、地方競馬のダービーシリーズが固め打ちになります。今週は火曜日に金沢、水曜日が大井、木曜日が園田、日曜日に盛岡と一気に4つ行われます。
各地で強い3歳馬は誰なのか、たのしみですね。
まずは火曜日の金沢、石川ダービー、2000mで争われるレースで12頭立てで争われます。
前哨戦の北日本新聞杯を勝ったスターキャデラック、2着のニューホープ、3着のロンギングルックと上位3頭が揃って出てきます。掲示板外の馬を含めると、7頭走った馬が出てきます。半分以上、ここからひっくり返ることがあるのか、どうしましょうか。
石川ダービーは過去2回、吉原寛人に金田一昌厩舎のコンビで決まっています。
今年の吉原は所属の加藤和義厩舎のスターキャデラック、一方の金田一昌厩舎は4頭だし。ジョッキーと厩舎どちらかがダービーの連覇を伸ばすのか、他のところへ行くのか、どうでしょうか、予想です。
本命は1番ニューホープ
北日本新聞杯で届かなかった半馬身差をここでひっくり返すと見ました。
3戦連続2着できて、ここ2戦はスターキャデラックに2連敗中。そろそろ、そろそろどうでしょう。
今回もスターキャデラックは早め先頭に立つのでしょう。そこを捉えにいきます。
距離が伸びてどうか、これはもうわかりませんが、フリオーソ産駒ならなんとかするはず。今度こそ畑中がいい導きでダービー馬になるはず。
対抗に10番スターキャデラック
金沢に来てから3戦3勝、いい走りを見せています。
早め先頭から押し切る強い競馬を見せています。
ただ、ダービー、なにかが起こるダービー、もしかしたら前奏の半馬身差をひっくり返されるかもしれないと見ての対抗です。
早め先頭は目標になりやすい、自分めがけて飛んでこられたときに押し切れるだけの力が残っているか、不安なので対抗です。
ダービー3連覇の期待をかけようかと思いましたが、1番人気になりそうで不安があるなら対抗で。
3番手に7番サノオーソ
前走は出走取消、その前のレースでスターキャデラックに1.8差負け、あまり強く買いにくい状態ではあります。
しかし、差し馬。ダービーをみんなが取りに行ったとき、後ろから飛んできませんかどうですか。
4番手に2番チクリ
重賞を使っていない組から気になったのはこの馬。逃げそうな気がします。
金沢は最内を通って逃げると残る、そんな勝手なイメージがあるので、逃げそうなこの馬を押さえます。
スターキャデラック相手には2秒以上離されていますが。あのときは後手になりました。前に行ければ一気にチャンスが広がるかと。
ハチノヨウニサスの子どもがチクリですか。シャレがきいてますね。
石川ダービー、スターキャデラックが飛ぶと嬉しい配当になりそうですが、馬券圏外まで飛んでいくのはなさそう。少しのヒモあれに期待しています。