アメリカジョッキークラブカップ、長い名前ですね。表記もAJCC,AJC杯,アメリカJCCなど多彩です。上の世代の人が口に出すときはAJC杯、若手が口に出すときは、えーじぇーしーしーと言っている気がします。ちなみにAKJは青森競輪場です。
さぁ中山2200mの重賞ですが、この非根幹距離でどの馬が勝つでしょうか。
コントレイルを負かしそうになったアリストテレスが1番人気です。2番人気がサトノフラッグ、3番人気がヴェルトライゼンデと上位人気を明け4歳馬が占めていますがどうでしょうか。
明け4歳馬、過去5年を見ると勝っているのはダンビュライトのみ。
1番人期の成績を見ると、昨年2020年は1番人気のブラストワンピースが勝っています(5歳)が、それ以外はだめ。
2019年 1番人気フィエールマン 4歳 2着
2018年 1番人気ミッキースワロー4歳 2着
2017年 1番人気ゼーヴィント4歳 2着
2016年 1番人気サトノラーゼン4歳 10着
とにかく明け4歳1番人気の調子が悪い・・・勝ちきれません。
そうするとアリストテレスも・・・
しかもアリストテレスは重賞を勝っていないですからね、勝ちそうになっただけ。心配です。飛ぶまであるのではないか。そう思って予想です。
本命は8番ラストドラフト
前走のアルゼンチン共和国杯で2着と、力は示しました。昨年のこのレースで3着とコース相性も問題なさそう。
この不良の馬場をこなしてくれれば。。。2年前は粘りきれませんでしたがどうでしょう。
対抗に10番モズベッロ
有馬記念で休み明け、ここはたたき2戦目、走り頃な気がします。
宝塚記念で好走を見せたように2200mも大丈夫なら悪い馬場も大丈夫。ここはチャンスかも知れません。
3番手に1番サトノフラッグ
ここで明け4歳馬。重馬場の弥生賞を勝っていて、馬場は大丈夫そう。アリストテレスよりはこちらが強そう。
4番手に1番ヴェルトライゼンデ
ダービー3着がありますし実力は上位でしょう。スプリングカップでも2着。
重賞では勝ちきれず最強の2勝馬感も出てきていますが。そろそろ勝ってもいいのでは。
あとはノーブルマーズの一発も気になるところ、どうでしょうか。