川崎の2日連続重賞開催の2日めは3歳牝馬の限定重賞ロジータ記念
名牝ロジータの名前を関したレースです。
川崎記念を勝った馬やから川崎記念と同じ2100mなんやろなと思っていましたが、川崎記念は当時2000mだったみたいです(Wikipedia調べ)
ロジータのWikipediaを見ると面白いですね。
三冠馬ですが距離がぜんぜん違う。羽田盃が2000mで、東京ダービーが2400m、東京王冠賞はもうないですが2600m。さすが昔ですね、距離が長い。
東京大賞典は大井の2800mという聞いたことがない距離でやっています。
過去の名馬の名前がついているレースで、実際にその馬を調べると、色々と勉強になります。
90年で引退。そもそも生まれてないことにびっくりしました。
ロジータのことはおいておいて、このレースの傾向を探ってみます。
南関東のホームページで確認できる過去5年分から。
といっても、なかなか傾向が見当たりません。
前走で負けている方が良いというくらいでしょうか。勝ち馬に関して言うと、負けているどころか馬券圏外でもいいくらいです。
前走はあまり気にしなくても良さそうです。
そして、1番人気は馬券に絡んでいます。勝ったのは2頭、ララベルとステップオブダンス。どちらもこの時点で重賞勝ち馬でしたね。
(ララベルは3勝でローレル賞・東京2歳優駿牝馬・桜花賞、ステップオブダンスはユングフラウ賞)
1番人気はアクアリーブルと思っているのですが、こうなると指名しやすいですね。
というところで予想です。
本命は9番コーラルツッキー
傾向的にアスカリーブルで押せるのですが、こちらのほうが気になりました。
北海道にいた頃、昨年の2歳時に1200mの交流G3エーデルワイス賞を勝っています。
門別の解説の方も、この馬はスプリント能力に秀でていると評価し続けていたような気がします。
そんな馬が南関東に来てなかなか結果を残せず、この秋から距離を伸ばして2走前の戸塚記念(2100m)はだめでしたが、その次の前走サルビアカップ(2000m)では2着に好走、すっかり長距離に適応したかに思えます。
ここでさらなる前進を期待しての本命です。
同学年の伊藤にも頑張って欲しいですしね。
サルビアカップで勝ったヒキュウを買っていたのに、このコーラルツッキーを勝っておらず大きい馬券を取り逃したのが悔しくて忘れられず本命にしている、という面もあります。
対抗に11番アクアリーブル
南関東のページで見た傾向からはこちらが本命のはずなのですが。。。のがした大きな魚の影を追ってしまったので対抗です。
血統を見るとお母さんがアスカリーブル。このレースで1番人気を背負いながらも、エミーズパラダイスに敗れ2着。この印象に引っ張られているのかもしれません。馬券を握りしめていましたから余計に。
しかし、まぁお母さんの頃は大学生でしたが、アスカリーブル、関東オークスも勝って強かったです。馬券を握りしめていた馬の子供というのはいいもんです。
前走のサルビアカップは久しぶりを叩いた競馬で3着、まずまずでしょう。北海道ではパッとしませんでしたが、南関東に来てから牝馬二冠と最後の三冠目は2着。十分すぎる実績です。
本命にしたいのですが、コーラルツッキーを追いたいのとお母さんが気になって対抗です。もうただのオカルトです。
3番手に10番クサヒバリ
前走のサルビアカップが転入初戦で今回が転入2戦目です。
中央では1200mより長い距離を使われたことのなかった馬が、地方に転入してきていきなり2000m、ここで1.3差6着はよく頑張っている気がします。
ここは似たような距離で2戦目の慣れも見込めますし、地方の2戦目、ナイターの2戦目、いろいろ慣れて前進が見込めそうなので買います。
人気するであろう2番のルイドフィーネと同じ厩舎ということで、2頭出しの人気薄というオカルトの面もあります。
4番手に12番ミリミリ
火曜日のローレル賞では後ろからの追い込みが全然届きませんでした。
その次の日、雨もふらなくていい天気、ということで前で決まりそうですが
もう一回追い込みを信じたい。
追い込みドリーム枠でミリミリです。