北海道のスプリント業界が今年はいつもと違う様相です。
違う様相というか、今までこの業界を引っ張ってきたアウヤンテプイが突如不調に陥りました。ならばシーズン前に中央オープンから転入してきたメイショウノーベルがどうやと思いました。が、一回勝つのがやっと。コールサインゼロもなかなか伸びない、混沌のシーズンで予想が難しいなと思ったところで救世主があらわれました。
2シーズンぶりに帰ってきたタイセイバンデットが転入初戦を逃げて圧勝すると続く重賞でも圧勝、船橋遠征では2着に好走し、戻ってきてエトワール賞でまた逃げて圧勝。6歳馬がここに来て無双をはじめました。
しかし、2番手の争いはまだまだわかりません。安定して走るレッドペリグリンに、多いから転入してきた昨年の優駿スプリント馬エイシンヒート、2年ぶりに鮮烈に復帰してきたG1で2着したことのあるポアゾンブラック、重賞以外では走れているコールサインゼロ、中央オープンから転入してきてスプリントなら合いそう感を見せたサトノプリンシパル。さぁ誰が抜け出しますか。
大井からは新外国人のクアトロが中央オープンで好走していたワディを連れてきます。どうなりますか。
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本命はタイセイバンデット
この馬の逃げ足はどうにもないような気がしています。もう行かれたらどうしようもないやろうと。サトノプリンシパルが鈴をつけに行くかもしれませんが、それを振り払って行ってしまいそうです。
むしろ鈴をつけに行く役回りのサトノプリンシパルが潰れそうです。
少し前にあったマイルの旭岳賞でもありました。ペースの速いオヤコダカのペースに乗った組がバテて下がり、無視してマイペースの馬が馬券に絡んできました。ペースが違う馬はもう無視して考えましょう。
対抗にエイシンヒート
タイセイバンデットがいいペースで逃げてそのペースに乗る馬がそれなりにいるなら、追い込み馬のこの馬の台頭があるのかなと思います。
もうそろそろ、もうそろそろ2着、いやアタマまで届いても。
3番手にポアゾンブラック
約1年半ぶりの前走、しっかり勝ちきりました。実績十分、しかし、まだ病み上がり。それにタイセイバンデットが強いやろうということで印はここまで。復活してきたのはうれしいですね。
4番手にメイショウノーベル
シーズン初めの2戦は好走しましたがその後は勝ちきれません。着差も離されています。けれども、そろそろ。。そろそろという気がして指名します。