勝ったのはルメール騎乗のメジャーエンブレムでした。
12年カレンブラックヒル、14年ミッキーアイルときて16年メジャーエンブレム
1年おきに逃げ切りの馬が来るようです。
カランブラックヒル、ミッキーアイルと比べてみてどうなのか
という視点で見ていきます。
その前に、会社で競馬好きと話している時に
メジャーエンブレムさんには桜花賞勝ってNHKマイルになぜか行って勝って
安田記念でモーリスと叩き合いを制して、秋は毎日王冠、天皇賞行って
G1を4勝して年度代表馬やで、これあるでと言っていたのですが
まぁ似たような流れになってきてます。
桜花賞は負けてしまいましたが・・・
ということで着差について
16年 メジャーエンブレム 2着と3/4馬身差 3着はさらにクビ
14年 ミッキーアイル 2着とクビ差 3着はさらにハナ
12年 カレンブラックヒル 2着と3馬身1/2差 3着はさらにクビ
そういや、カレンブラックヒルはかなり離してましたね
着差はしっかりつけているということをアピールしたかったのですが残念。
ペースについて 前半4Fと上がり4F上がり3F
16年 メジャーエンブレム 46.0-46.8 35.1 (11.7)
14年 ミッキーアイル 46.6-46.6 34.8 (11.8)
12年 カレンブラックヒル 47.3-47.2 34.6 (12.6)
かなり早い行きっぷりから最後までペースが落ちない行きっぷりで
と書こうと思いましたが、ミッキーアイルよりは遅い
なんやったら、後半はスピードが遅くなっている。。。
じゃあ、メジャーエンブレムの強さはなんなのかというところで
ここまで書いて結論はわかりません。
ただ、上がり最速で上がってきたロードクエストを押さえ
前半はシゲルにからまれながらも
なんとかトップを維持
ミッキーアイルやと、3コーナーあたりから12.0が一回挟まってますが
メジャーエンブレムはずっと11秒台
2ハロン目は絡んできたせいで10秒台
休む暇がなかったけど、後ろが常に見える位置で辛かったけど
それでも凌ぎ切ったのがいいところなのかもしれません。
最後はガクッと失速しているので
古馬相手やとパッと差されてしまうかもしれませんが
ずっと11秒台で休む間もないペースに慣れていない3歳馬では強かったですね。
このずっとほぼ一定の逃げというのを極めて
平均ペースを上げられるようになると、この馬、マイルで怖いかもしれません。
もしくは、このペースで2000m逃げるか。
そうなるとほんまに怖いですね。
落とさずに2000mを走りきるとなると1分57-58ぐらい?
すいません、それは無理か。
でも12秒台に入れつつ、それが12.1ぐらいなんであれば
後ろの馬はかなりきついはず。
そういう後ろが疲れる、ペースが乱れる馬になっていってほしいものです。