ジャパンカップが終わって年の瀬感が漂ってきた今日このごろ。11月も終わりあとは怒涛の1ヶ月が待っています。年末の大一番といえば中山大障害、有馬記念、そして東京大賞典。この勝島王冠から駒を進めるのはどの馬になるのでしょうか。
と言っても東京大賞典では勝負になりそうにないのが地方の辛いところ。中央馬とはりあえる強い馬が出てきてほしいものです。
中央馬と張り合えそうと思っていたハッピースプリントが出てきたのは3年前でしたかね。ジャパンダートダービー明けでもここでは力が違うと思ったらよもやの敗戦。勝ったのは人気薄の同じ森下厩舎のハブアストロールでした。2頭出しは人気薄。この格言、当たるんやなとしみじみ感じました。
今年は2頭どころか3頭だしの渡邉厩舎
ユーロビートにウマノジョーにシャドウパーティー
59kg,58kg,中央のオープン馬(芝で実績)
吉原寛人(地方でトップクラス)、本田正重(今年のJDDジョッキー)、ライアンクアトロ
人気薄としたらシャドウパーティーになりそうですが、どうなるんでしょうか。
前置きが長くなりましたが、予想です。
本命はグレナディアーズ
中央で準オープンまで上がっていた馬です。転入から4戦で掲示板に1回乗ったのみで前走は3秒差をつけられています。走る気力がもうないのか、地方が合わないのか、そんな気がする戦績ではあります。
しかし、小倉で好成績だったということで右回りに戻るのはいいこと。サンタアニタトロフィーのようにまくりながら進出してくれれば。いいところに来ると思います。長い直線、向くのかわかりませんが、可能性を信じます。
人気薄が突っ込んでくるイメージのレースなので、振り回しました。
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対抗にユーロビート
交流重賞勝ち、好走があるもんで斤量が重くなり、ついに59kg。ちあきなおみは3年前ですが、この馬は2年前の東京記念。このレースで59kgを背負って戦いました。
直線に向いて抜け出したところ、この斤量でも勝つんかよと思ったところで、最内からとんでもない勢いで伸びてきたプレティオラスに差されました。鋭い末脚には屈しましたがしっかり2着に残していることを評価しています。重くても大丈夫。ただ、何かにやられる、グレナディアーズにやられると警戒して対抗です。
3番手にクラトリガー
3歳馬で53kgの斤量で前目で運べる。前残りで斤量差が有利に働く展開もあるかなと思い、この位置で押さえました。斤量軽い、前にいそう、それだけで選んでいます。
斤量的には51kgで出られるクラトリガーの前走のスターバーストカップで2着に来たハイテルカイトも気になりますが、これは後ろから。
やはり、前にいるほうがいいはずなので、こちらを取りました。世代限定重賞で勝っていてくれると、より買いやすかったのですが。。。
4番手にウマノジョー
追い込んできそうなこの馬。大井記念のようにグイグイきたら怖いなぁと思っています。あの大井記念は54kg、今回は58kg。今年に入ってダイオライト記念3着、大井記念勝ちと一気に成長した感じはありますが、前走の走りが気になります。58kgはかなり応えるんじゃないかと。今回は1800ということで多少は斤量の影響が軽減されそうと思いこんで押さえてはおきます。
ユーロビートと同じ厩舎のこの馬、先輩を大井記念のときのように差してしまうのか楽しみにしています。若手でイキが良くて、この馬が本命でも良かったのかもしれませんが、斤量に一抹の不安があったので。人気でしょうし、評価を下げました。