地方競馬の体系整備とやらで、各地の競馬場で行われるダービーに当たる競走に、「ダービー」や「優駿」をつけられなくなったと聞きました。
日本ダービーこと東京優駿の日に行われる佐賀のダービー級のレースが、九州ダービー栄城賞だったわけですが
今年からは栄城賞。味わいがなくなります。
九州ダービー栄城賞を皮切りに各地でダービーが始まるんや!!という期待感なども、なんとなくなくなります。
地方競馬が目指す先として東京ダービーがあるという形にしたいのはわからなくもないですが
各地で独立して行われているのが地方競馬なんですから、各地からダービーや優駿を取り上げなくてもいいのではと思うのです。
と、文句を言いながら予想した栄城賞。18時5分の発走は目黒記念のあと家にたどり着いているのでしょうか、はたまたケータイの電池が切れているのでしょうか。
JRAのダービーに勝っても負けても、どうせやるなら予想しないといけません。
増えたお金が更に増えるのか、寒くなった財布が熱を取り戻すのかどうなりますか、予想です。
本命は5番ウルトラノホシ
全国交流で強い競馬をしていました。
12月の川崎の全日本2歳優駿で6着、1月の船橋のブルーバードカップで4着、2月の大井の雲取賞で6着。いい競馬をしています。
そして、半年ぶりの佐賀出走となった佐賀皐月賞でしっかり勝っています。
全国区レベルの馬で前走も勝っているとなれば逆らいにくい。
ここは断然の1番人気でしょうが、本命に置かざるを得ません。
対抗に9番キトーウィン
ウルトラノホシは差してくるわけですが、どこから差してくるのでしょうかと考えます。
向正面で早めに仕掛けるよりは3コーナー辺りから動くのではないかと考えました。
そしたら直線に向いたあたりで先頭の感じでしょう。
であれば、前の方にいる馬も残れるかもしれません。
早めに来られたら、逃げや番手の馬はしんどいですが、抜かれるのがあとになればなるほど前が有利。
ウルトラノホシは実力が抜けていると考えれば、そこまで早めに仕掛ける必要もないわけで、であれば番手にいそうなキトーウィンが粘り込めるのではないかと見立てました。
3番手に4番トゥールリー
キトーウィンと同じく前の方にいそうなので。
佐賀皐月賞ではトレベルオール、デッドフレイに先着を許していますが、ここでいい塩梅に番手抜け出しで。
4番手に3番トレベルオール
ウルトラノホシを早めに捕まえるような追い込みではないと思います。
どちらかといえば2着を狙うような、ウルトラノホシについていくような追い込みを目指しているのがこの馬だと思います。
完全についていければ2着なのでしょうが、少し差しそこねそうな気はする。でも馬券にはなりそう。
というところでこの位置です。
2番人気以降が読めませんがこの4頭で気持ちよく週明けを迎えたいと思います。