浦和競馬も無観客になってしまいました。しばらくは、、、我慢のときが続きそうです。
今週の浦和開催のメインは木曜日になりましたね、重賞のニューイヤーカップ、ここからクラシックにつながっていく一戦です。
昨年2着のマンガンは東京ダービー2着、2019年の2着馬ヒカリオーソは東京ダービーを勝ち、勝ったトーセンガーネットは牝馬三冠に手がかかりかけた二冠、2018年の勝ち馬ヤマノファイトは羽田盃を勝っていますし、2017年の勝ち馬ヒガシウィルウィンは東京ダービーとさらにジャパンダートダービーまで勝っている二冠馬、羽田盃は惜しい2着の準三冠馬。まぁとにかくこのレースから春の大きいところに出ていくわけです。
さぁそんな大事なレース、どうしましょうか、予想です。
本命は5番トランセンデンス
このレースの鍵は3頭出しの地元の小久保厩舎勢の動きだと思います。3頭いて、ジョーロノとサイダイゲンカイという逃げ候補の2頭がいます。
逃げ馬候補2頭が同じ厩舎となれば、そんなにペースは厳しくならなかろう、そう考えます。
川崎から参戦の山崎親子のピースフラッグは逃げたほうがいい成績ですけどどうしますか、小久保厩舎勢に睨まれて行くことができるでしょうか。行ったところでずっと突かれて厳しい競馬になりそう。
サイダイゲンカイはピースフラッグに2走前でやられているのでなおのこと競りかけそう。そうなると実はペースが上がるのかもしれません。
逆に、逃げ馬の互助会が働いてスローペースになった場合。そうなると競輪ではないですが、最大限階の後ろから二段駆けでジョーロノが発射あるいは逆のパターンかとも考えました。小久保勢には有利になりそうです。
いろいろ考えましたが残る浦和のトランセンデンス、この差し馬が気になり、そして本命です。
まず過去5年、このレースで逃げ勝ったのは昨年のグリーンロードくらい。あとは早めに動いたか差し込んできた馬。逃げるとよくなさそう。
同じ厩舎の逃げに川崎リーディングの馬が競りかけずにスローになったとしても、隊列が短くなればまくる距離が短くなり差しが届いてもおかしくない気がする。
逃げ馬がやりあっても後ろ、隊列が短くなっても後ろに有利、JBC2歳での追い込みが鮮やかだったこの馬にチャンスはきませんかね。
3車のラインで二段駆けなら番手が有利で3番手が不利ではありましょうが、追い込みのかける距離が短く、かつ切れ味があれば、差し切ってしまうかもしれません。
川崎では不発だった追い込み足を左回り2走目のなれで、小久保ライン3番手から爆発させてくれませんかね
まぁ実際は競輪のラインとは違って距離があるし、ラインを組むわけでもないですがね。
対抗に3番ジョーロノ
交流重賞5着は立派ですし、それまでの重賞でも逃げてよく馬券圏内に粘れています。力はありそうです。
同厩舎のサイダイゲンカイと力を合わせて逃げ有利な展開に持ち込めば十分に残れそうですし、そうでなくても自力で残れそうなのでこちらが対抗
3番手に8番サイダイゲンカイ
この世代最初の重賞、門別の栄冠賞の勝ち馬を3番手です。
栄冠賞のあとはなかなか勝ちきれませんでしたが前走はスカッとする勝利、力はあります。
同厩舎のジョーロノといいペースで行ければこちらも残りそうです。デビュー前からグリーンチャンネルのアタック地方競馬で取り上げられるくらいの期待馬ですし、前走で勢いを取り戻せば一気にアタマまで。
4番手に9番ハートプレイス
小久保勢に割って入るなら差し馬かと考えてこの馬を馬券に入れます。
前が疲れてくるなら早めに上がっていって粘り込みをはかれそうです。前を見ながら外からいい位置を取れそうなので。
浦和のマイルはすぐにカーブですから内が有利とはいえ、内枠には1以外極端な馬しかいない気がします。
2,5は思いっきり下げるし、3,4,8は前に行きそう。隣の8番サイダイゲンカイの行く気についていってすんなり後ろを取れれば、ハナ争いを見る位置でいい位置を取れそうと考えています。
サヨノグローリーもそこそこ位置を取ろうにも外から逃げ馬が襲いかかってくるので後ろになる気がするのです。
キャストロポポ、ワールドリングも外のサイダイゲンカイが行く気を見せれば下げるしかない、その少し下げる動きで隙間が空いたところにハートプレイスが収まる、そんな勝手なイメージです。
逃げ馬が下がってくるときは外にいるほうが処理しやすい気もします。
さぁ小久保ラインがどう動いてくるか楽しみです。