有馬記念が終わっても地方競馬がしっかりとあります。負けようが勝とうがしっかり受け止めてくれます。佐賀競馬は日本ダービーの後に九州ダービー、有馬記念の後に中島記念と、JRAのでかいレースの後のフォローがしっかりしています。
昨年までは斎藤修さんとかも指摘していましたが、重賞を乱発しまくりB級ばかりの重賞というわけのわからない運営でした。それが改善され、今年はしっかりと体系化されたようです。しっかり改善してきましたね。このpdfに書いてありました。
http://sagakeiba.lekumo.biz/news/files/h30rosenold30.pdf
もう、わけのわからん重賞がなくなったというのは嬉しい限りです。
重賞って言うから、名前覚えとこう思ったら、B級走ってるやん!!みたいなことがなくなったのでね。
重賞の文句はこの辺にしといて中島記念、佐賀競馬のグランプリの話です。
有馬記念の帰り、引退式が終わって西船橋まで歩いて帰ってる間ぐらいに始まります。
人混みがはけて電波が入るようになったらすぐ買わないといけません。
このレースは現在キョウワカイザーが3連覇中。すべて2番人気での勝ちです。この馬の4連覇があるかどうかが注目点ではないでしょうか。
今年は4月以来勝てていませんでしたが、前走の雲仙岳賞を勝って、復調を印象づけての登場です。全国リーディングの吉村を乗せてくるあたりも、魅力に感じます。
しかし、この雲仙岳賞が大混戦の内から外にびっしり並んでのゴールだったので迷わせます。5着まで0.1差、大接戦。何かあればすぐにひっくり返りそうです。
思い返せば、重賞体系が整備された今年、勝ち馬がコロコロ変わっているのです。
佐賀スプリングカップがキングプライド、佐賀王冠賞はスーパーマックス、国見岳特別がデリッツァリモーネで九州大賞典はスーパーノヴァ。毎回勝ち馬が変わっています。
そんな大混戦の中距離路線なわけで、キョウワカイザーの名前が出てこない。裏街道のところを通ってきましたがそこで勝ちきれず・・・
スプリント路線はウルトラカイザーが絶好調で参戦してきます。去年はカイザー対決なんて言っていましたが、こちらのカイザーは夏から好調できています。さぁどうしましょうか。前振りが長かったですね。では予想です。
本命は6番のキングプライド
今年の新年一発目の九州オールカマーで逃げ切り、キョウワカイザーに勝っています。今年は安定して位置をとっての競馬。前走は最後の最後で飲まれましたが僅差の競馬。川島ジョッキーにはうまく調整して今度は勝利に導いていただきたいものです。
川島拓、1991年1月18日生まれですか。誕生日が1日違いなんですね。ますます期待です。
対抗に3番のウルトラカイザー
本命のキングプライドが勝った佐賀スプリングカップで4着して以来の1800m戦です。春以降1400m路線で6勝2着1回と10歳になっても意気軒昂、好調です。
2014年北海道のグランプリ道営記念を制しているこの馬、一番北のグランプリを制して、今度は一番南の佐賀のグランプリを制しますか。
高知と佐賀、どっちが南なんやろ。。佐賀やんな多分。違ったらあれや一番東のグランプリを制した馬が、一番西のグランプリを制しますか、これでいこ
3番手に9番のキョウワカイザー
3連覇中のこの馬ですが4連覇は。。。厳しいんじゃないかと。
雲仙岳賞を勝って、同じ距離のこのレース、いける気もしますが、なんか今年は調子がよくなさそうだったので。評価を下げました。
4番手に12番のスーパージェット
佐賀、高知とダービー2勝の3歳馬を入れます。ミスターほとんどパーフェクト山口勲がグランプリをとるかもしれない。考えましたこのパターン。
しかし大外。差し馬やから関係ないとも思いましたが、ここは少し評価を下げます。
大淀川賞で古馬のこのあたりの距離の馬に弾き返されたのも気になります。九州大賞典ではスーパーノヴァに負けているわけで、それもやはり気になります。ただ、そこまで弱いわけではないので。。。
難しいです。
印はここまでで。
今年絶好調で、佐賀での武者修行が実を結び年間100勝達成の岡村健司が乗るデリッツァリモーネは悪くないと思いつつ切りました。スーパージェットと迷ったのですが、リーディング2位よりは1位かなと。
岡村くんは来年、南関東を主戦場にするんですかね。佐賀で鍛えた力、どこまで伸びるか楽しみです。
船橋は中野くんが抜けてマカオに行ってもうた・・・臼井もおるけど、岡村くんにも盛り上げてほしいですね。若手が出てくると楽しいもんです見てる方は。
おっと南関東の話になってしまった。
佐賀のグランプリ、中島記念、18時10分の発走です。有馬記念の帰りに忘れずに参戦しましょう!!グリーンチャンネルの中継もあるようです。