9月に入って気温が下がり秋らしくなりましたが、この三連休後半は気温が上がり暑くなりました。ここまで気温差が激しいと体調の管理が大変ですが、仕事では今年最大の仕事を控え、中央競馬では秋の大一番にむけてのステップレースが続々と開催されるので、ここでへばっているわけにはいきません。
地方でも大井競馬で2400mの長丁場のレース東京記念が行われます。今年もフルゲートの16頭、各地から遠征馬もやってきます。
ざっとメンバーを見渡して、地元南関東地区では、昨年の覇者サブノクロヒョウが注目ですし、9歳になった長距離の雄ユーロビートもいます。ユーロビートは今年は56kgでの出走ですね。そうですか、昨年は別定で今年は定量戦になっているんですね。
この2頭以外にも、トライアルを勝った中央オープンからの転入馬シュテルングランツに、そのシュテルングランツを負かしたことのあるキングニミッツなどもいます。今年の大井の金盃で重賞初制覇を飾ったクラージュドールもいますね。
対する他地区勢、筆頭は東海の総大将カツゲキキトキトでしょう。昨年は直線でサブノクロヒョウに捉えられての2着です。今年はどうでしょうか。
東海地区からはもう一頭、金沢のマイネルリボーンも参戦します。百万石賞を制覇しているということは長距離が好きなタイプなのでしょうか。あ、笠松からチェダーも来ていました・・・
東海地区は名古屋金沢笠松とそれぞれの競馬場から参戦ですね。
北海道からは昨年の道営記念の勝ち馬ステージインパクトがやってきます。被災地に吉報を届けられますか。
岩手からは重賞2勝馬ストロングサウザーがやってきます。さぁ岩手で圧勝していますが、南関東の重賞の舞台でどうでしょうか、楽しみです。
豪華なメンバーが揃っていると思います。では、予想です。
本命は6番のカツゲキキトキト
昨年は直線半ばで捉えられてしまいました。今年は内に逃げそうなシュテルングランツがいるので番手から運ぶと思われます。前に目標を置くのはいいような気がします。昨年は番手で運んだサブノクロヒョウに目標にされてしまいました、今年は目標をおいてしっかりと捉えます。定量戦で斤量差がないことも良さそうですね。昨年は1kg重かったことで最後粘り込めなかったのかもしれません。
対抗に9番のストロングサウザー
交流重賞2勝の馬がこの夏岩手に移籍しました。昨年冬の佐賀記念以来1年以上中央で掲示板に乗れずの状態でしたが、岩手に移籍初戦を大楽勝。実績からしたら、そらそうなんですが、勝つことで変わってくるものもあると思います。
中央オープンでは頭打ちですが、地方馬同士ならまだまだやれるのではないでしょうか。シュテルングランツ、カツゲキキトキトなどを前に見て直線は差し込んできそうです。
3番手に2番のステージインパクト
シュテルングランツ、カツゲキキトキト、外からサブノクロヒョウ、行けるのならチェダーなんかが先頭集団を形成したその後ろにつけると思います。前がしんどくなれば子の馬の台頭が見られるかもしれません。北海道のグランプリを制した馬はどこまでやれますか。
4番手に8番のクラージュドール
差しの一手、今回はどこからとんできてどこまで届きますか。プレティオラスのような切れ味がありますかどうですか。