大井競馬の交流重賞三連戦
火曜日のレディスプレリュードは本命のバスタードサフランが3着に粘っただけ。。。ビヨンドザヴァレーは言うて芝のマイルぐらいの馬やで。イスラボニータにガリレオやもん、夏の北海道の洋芝で用事がありそうと思ってました。普通に強い追い込みでした。。。
タクシンイメルの逃げも予想通りやけど、3コーナーあたりから仕掛けられて沈められては逃げ馬はどうしようもないですね。人気はちゃんと予想に取り込まないといけません。お金に目がくらんでしましました。
水曜日のダートクラシック、これどないしましょ。
みんなそれぞれにそれぞれで好走してきている。横の比較が難しい。海外まで混ざってるし。
中央がすごすぎるので地方馬をざっと。
シーソーゲームは中央から地方に転入してから馬券圏内を外しておらず、岩手のダイヤモンドカップ勝ちで前走が戸塚記念を3着、そしていまやJpn1の東京ダービーで3着に食い込んでいます。
ナイトオブファイアもJpn1の羽田盃で離されたとはいえナチュラルライズの2着がありますし、その前の京浜盃でも3着。交流重賞でしっかり馬券に食い込んでいます。そして、夏休み明けの戸塚記念は圧勝。南関東の大将格と言えるのではないでしょうか。
今回のダートクラシックはフルゲート16頭で
JRA、中央勢が7頭、地方は南関東勢が8頭、そして北海道から1頭。そう、忘れてはいけません。交流重賞を勝っている地方馬がいるのです。
ソルジャーフィルド。昨年のJBC2歳を勝っています。その後川崎の全日本2歳で3着。
年が明けて京浜盃は追い込み切らず4着としましたが、北海道に帰ってからは当地のクラシック三冠を達成、さらにオープン馬、重賞を勝っているヒストリーメイカーを倒してここへ参戦です。
南関東と北海道では格が違ったり、地方とJRAでは格が違うのはあるかもしれませんが古馬重賞で勝ち負けしている馬を倒しているのはこの馬ぐらいです。(門別最強のベルピットとどこまで差があるかわからないのが難しい。。。)
地方馬も強そうですが、中央のほうがやはり強そう。今年に入ってからの世代限定交流重賞は中央から勝ち馬が出てますし。(調べ切れてなかったらごめんなさい)
ダート参観戦線に参戦していた馬と中央で戦っていた馬とポイント貯めて海外に行った馬とパターンがいっぱいあって難しいのです。
JRAとNARによる南関東を犠牲にした(は言い過ぎか)体系整備がありました。
しかし
JRA/NAR「体系整備したやで、三冠とかネクストスター作ったやで」
と言ってる間にRoad to KentuckyDerbyシリーズで日本独自ポイントがもらえるようになり
高額賞金のサウジカップデーの国際競走ができて、さらにそこのサウジダービーでは日本の3歳馬も戦えることがわかりました。ドバイのUAEダービーも戦えるし、UAEダービーは正規のケンタッキーダービーへのポイントも加算できる。そんなこんなで分散しましたね。
体系整備前からの王道のオープン特別を使っている馬もいます。
ハグは鳳雛ステークスを勝っています。その後は勝てていませんが鳳雛ステークスはカゼノコやキョウエイギアやハピを出しているレースです。米国三冠馬のジャスティファイの産駒っていうのも気になりますね。
ナルカミは交流重賞になった岩手の不来方賞を勝っての参戦、古馬の2勝クラスを圧勝しての参戦ですが、中央の菊花賞とか秋華賞を見ていても古馬2勝クラスを倒していれば、世代G1で十分に戦える力はあります、しかも圧勝ですからなおさら。
クレーキングは東京ダービー2着、ユニコーンS2着と勝ち切れませんが安定しています。
ナチュラルライズは現在重賞3連勝中。京浜盃から羽田盃、東京ダービーと、一昔前の南関東の競合馬みたいなローテを連勝で駆け抜けてきました。ハッピースプリントみたいですねwあ、あれは川崎の全日本2歳優駿勝ってましたね
で、残りの3頭が海外で戦っているけどややこしい
UAEダービーはアドマイヤデイトナが1着で、ドンインザムードが3着。で、この2頭はヒヤシンスステークスでも当たっていて、ヒヤシンス3着がドンインザムード、4着がアドマイヤデイトナ
先着が入れ替わりましたと。
で、ヒヤシンスSの勝ち馬がルクソールカフェ。ケンタッキーダービーは12着で、アドマイヤデイトナ19着には先着しています。ルクソールカフェはケンタッキーダービーを抜けば4連勝中。強そうです。ルクソールカフェはアメリカンフェイロー産駒ということでこちらも米国クラシック三冠馬の血をひいていますね。ハグとどのような父三冠馬対決を見せてくれますか。
メンバー見渡すだけでいろいろ書きたくなるジャパンダートクラシック。JDDのようにJDCでいいのか知りませんが予想です。
本命は5番ナルカミ
海外帰り1発目は怖いなと思ってルクソールカフェとアドマイヤデイトナは手を出しにくかった。なら二冠馬で三冠のかかるナチュラルライズでは?となったけど2勝クラスの勝ち方があまりにも鮮やかで。ちょっとこっちのほうが強く感じてしまいました。
対抗に7番ソルジャーフィルド
北海道の三冠馬、昨年のJBC2歳優駿の覇者、ここで再び交流重賞制覇とはなりませんでしょうか。北海道ではスピードの違いで先行していますが、ここでは追い込みに回るはず。
ナルカミ、ナチュラルライズのハナ争いが早くなったり、有力馬が勝ちに行って早めの仕掛けなら無欲のこの馬の追い込みが決まるかもしれません。そこに賭けます。
3番手に11番ドンインザムード
UAEから帰ってきて日本で使われているということに好感を持ちました。日本の競馬に慣れたはず。前の争いを見ながら外の3番手あたりにつけてもらってそこからズドンで。
4番手に13番ルクソールカフェ
ケンタッキーダービーは負けましたがそこまで国内4連勝ですから強いんですよ。
ナチュラルライズを完全に切るのか、海外帰りのこの馬を完全に切るのか、迷ってナチュラルライズを切りました。
ソルジャーフィルド、ここでもやれると思うんですが。これが来てくれれば一気に配当がはねてくれそうで楽しみ。