バレンタインデーがやってきました。バレンタインで盛り上がる周囲をよそに、地方重賞に盛り上がっております。園田と名古屋で重賞ですが、名古屋の重賞梅見月杯を。
名古屋の1900mの梅見月杯は園田から3頭、大井から1頭の遠征馬を迎えて行われます。
先行兵庫一のマイタイザンが逃げますか。いやいや地元で13戦負けなしの連勝馬、勝率日本一の川西厩舎から出てくるナインオクロックがハナを取りきり圧勝か。
この逃げ争い、楽しみです。
昨年優勝のポルタディソーニは今年も前を行く馬を4コーナーで捉えて優勝しますか。
タガノゴールドが姫山菊花賞以来の重賞制覇か。
楽しみなメンバーが揃っています。どうしましょうか、予想です。
本命は1番のマイタイザン
名古屋の上がり馬ナインオクロックもいますが、最内枠からすんなりハナを取り切れると思います。
ハナ争いが激しくなる展開も考えましたが、ナインオクロックは初重賞挑戦ですから、そこまで深追いしてこないはず。
オープンのペースについていけるか少しは不安があるでしょうから。
ハナを取りきってしまえば強いんじゃないでしょうか。
対抗に4番のトーセンノワール
大井の4歳馬がどこまでやれるかわかりませんが、スターバーストカップでモジアナフレイバー相手にそこそこやれている。
モジアナフレイバーがここに出てきたら勝てると思っているので、そうなると、この馬もそこそこの位置にいるはずです。前がしんどい展開になると、つっこんでくるかもしれません。
3番手に10番のナインオクロック
14戦13勝、地方に限って言えば13戦13勝全勝。このケチのつけられない成績。本命かなとも思ったのです。
しかし、名古屋と園田の馬の力を比べたとき、東海地区の重賞で園田の馬が強さを見せています。
ということは、名古屋では上位でもここではどうなのか。
そもそも重賞初挑戦でどうなのか。そんな心配からこの印です。
切るに切れなかったのがどう出ますか。
13勝しても463万円しか稼げないのですね。地方は大変や。
4番手に11番のポルタディソーニ
昨年の優勝馬です。逃げるヴェリテを捕まえエイシンニシパを振り切りました。
同じようにマイタイザン、トーセンノワールの逃げを捕まえ、タガノゴールド、トーセンノワールの差しを振り切ってしまうかもしれないので入れました。
最近勝ってはいませんがカツゲキキトキトから1秒あたりの着差でまとめているのは好感できます。