名古屋競馬を擁する愛知県にも緊急事態宣言が出たそうで、これから全国に向かうんですかね。どのような世界になっていくのか怖いです。という殊勝なことよりも、来年の4月に弥富へと移転することになっている名古屋競馬場にいつ行けるのかという心配です。
一回行ったことはあるのですが、もう一回行きたいですね。ごはんはおいしいし、あおなみ線の往復きっぷで行けば、特観席がタダという太っ腹サービスもありますし。名古屋競馬場、行きたいですね。
そんな感じで名古屋競馬場へ思いを馳せながら重賞の予想をはじめましたが、マイル争覇、これがまたいいメンバーですねえ。
1億円ホースのカツゲキキトキトが1年半ぶりの勝利を狙ってきますし、名古屋の重賞ならなかなか掲示板を外さないサンデンバロン、笠松の大晦日の大一番を勝ってきたウインハイラント、兵庫から遠征で来た重賞を何回も勝っているマイタイザン。3歳春まで勢いのあって5歳になったいま復活の兆しのあるアンタエウス、中央で揉まれた重賞勝ち馬のエイシンハルニレ、ゴールドリング。いいメンバーですね。どこから攻めていきましょうか。
歴史を紐解いてみると
名古屋から始まり、福山へ移動し、福山の廃止とともに途絶えたマイル争覇。再び名古屋にて復活して今回が3回目。復活初回の勝ち馬はカツゲキキトキトで、過去2回で2着、3着と来ているサンデンバロン。歴史を見るとこの2頭が気になってきます。
と手を広げてきて前段が長くなりました、予想です。
本命は6番アンタエウス
ジョッキは水野翔。ミス東スポと結婚したそうですね。
先週の笠松の白銀争覇をタイセイプレシャスで勝ってその次の日に結婚発表、今週も勝って結婚前後で重賞制覇といきましょう。結婚を重賞でサンドしましょう。
というご祝儀から考えていたのですが、いやいやアンタエウス、強いですよ。
3歳の春先までは強かったけどダービーシーズンが良くなくて。。。そこから一度園田で揉まれて帰ってきて2着のあと2連勝。
切れ味をまして帰って来たように思います。
このレースの展開を考えるとマイタイザンかゴールドリングが逃げる。どちらも行きたそうなのでペースが上がりそう。ゴールドリング、マイタイザンに挟まって後ろに置かれたとしても、一気にまくりあげていく競馬でアタマまで届くと見ています。
挟まれず、ついていっていい位置を取れば、これはもう大チャンスです。
連勝の勢いに乗って久々の重賞制覇へ。
対抗に7番マイタイザン
ハナの争いを制するのはこちらと見て対抗です。
ゴールドリングが死ぬ気で行こうとするところ、それを外からかぶせるなり並ぶなりして沈めてハナを取るのかなと。そうするとなかなか粘り強そうです。
ゴールドリングに行かれたとしても大丈夫、かきつばた記念も番手から外を回って5着に粘ってますし、どちらの展開になっても馬券にはきそうです。
3番手に8番カツゲキキトキト
1年の休みから帰ってきてなかなか勝てません。が、初戦以外はしっかり馬券に絡んでいる。力はあります。
前が飛ばすのを見ながら中段に構えて向こう正面からまくってきてどこまでいけるか。
今回もアタマまではない、アンタエウスにやられるか、マイタイザンを捕まえそこねると見て3番手までの評価です。
4番手に10番トリマゴラッキ
とにかく家庭収入が下がってお金がほしい。夢はどこにある。と考えたときにトリマゴラッキ。
とりま、ゴーラッキー
という感じで楽観的な感じもいいですし、馬の方も3連対率80%を超える安定感。今回も相手なりに走って馬券に絡んでくれれば。2019年3月の若草賞以来の重賞挑戦となるようですが大丈夫、この安定感で馬券へ。
で、あとになってトリマゴラッキの意味を調べたら
Torimago Luckyで鳥砂(徳島の地名)+母名より
Go Luckyではなかったです。とりさごじゃなくてとりまごなんですね。
そこまでお金が必要な状況なら、収入が減り家賃も苦しい状況なら、むしろ選ぶべきはウインハイラントだったかもしれません。
ウインハイラント(Win Heiland) Heilandはドイツ語で救世主の意味だそうです。
助けてくれるのはこいつなのかもしれません。
6の単勝に全部かけるか、馬単もしくは馬連で流すか、どうしましょうかね。