今週、川崎競馬がコロナ禍で水曜日まで中止になったことで、競馬をやらないと手が震える我々のような存在は門別へと流れ着きました。
木曜日は川崎の開催があるので、川崎に帰ればいいのですが、火曜日水曜日とやられて恨みは当地ではらさないと。帰る前に晴らさないと。ということで木曜日も門別に居残りです。
と、ここまで書きましたが、よくよく考えたら、南関東と門別の併催のときはどちらも買ってるんですよね。なんだったら、解説が充実している門別のほうが購入金額が多いくらい。
居残りではなくていつもの出張でしたね。
ということで、門別の今週のメイン、2歳牝馬限定重賞のリリーカップの予想です。
200m短い牝馬限定重賞のフルールカップからくる組が5頭います。この200mの違いをどう考えるかがキモになるんちゃうかと思って予想していきます。
本命は9番オルディノ
フルールカップで後ろから行ったけど、あかんかった組から攻めていきます。
フルールカップはトンデコパがものすごいスタートで飛び出してハナを奪い取ると、後ろから競りかけるわけでもなく隊列はすんなり。
タイムは59秒7と遅くないのかもしれませんが、前の方にいた馬で決まりました。ということは後ろにいた馬には、展開的にノーチャンスだったということかと思います。
今回はフルールカップも踏まえ、みんなが早めに動き出す、あるいは早めに潰しにかかると思うのです。トンデコパが強いのはわかったんやから、楽はさせまいと動いてくる気がしています。
そうなると決め打ちで後ろから行きそうな馬を買いたくなり、このオルディノに行き着きました。
新馬戦、フレッシュは後ろから差し切り勝ち。前走は後ろからどうにもならず8着まで。
今回は差しが届く馬場になっているようですし、みんなが前でやり合う展開になると読んでいるので、この馬が外からまとめて馬群を飲み込む。そんな展開に期待しています。
そんなに人気にならないでもらいたいところです。前走で人気を裏切ってるから人気はないはず。
対抗に10番レディブラウン
前走は4着、その前は2着と前を捕まえられない競馬が続いていますが、こういう馬を狙いたいですね。今回は差しがハマる見たので。
今までの走りを見て逆にもう少し前へつけてしまうとだめな気がしますが、ついていく出足もなさそうなので、いい感じで中段あたりにハマりそう。あとは外を回しつつ伸びれば。
ごちゃごちゃしそうな内側をうまくかわせそうな枠番というのも魅力です。
3番手に3番ソロユニット
アザワクの下なので短距離で良さそう。実際にフレッシュでアタマ差負けて以来、3連勝。4馬身差、3馬身差、3馬身差と圧勝続き。1200mもこなしている。
これはもう期待するしかない成績です。展開が向かなくても、直線に向いて前を行くトンデコパを抜かしたあとはグイグイ伸びて後続を寄せ付けない。能力で強引に解決してしまう姿も想像できます。
能力で解決される可能性は考えられるけど、でも、ここは差しで決まると見たので3番手まで。たぶん人気やからアタマでなければ配当がついてくれそう。
4番手に4番ブルーカルセドニー
カルセドニーは玉髄という宝石だそうです。ここまでの5戦で(1-3-1-0)と全て馬券に絡む安定感。ただ、差しきれない競馬が続いています。勝ちきれていない。
でも、この差し馬天国のレースでカルセドニーの名の通り輝いてくれるかもしれません。期待しています。
ただ、4番手、三連単で買うならアタマなしになるので、輝きすぎても困るかな。
うーん。馬連にしますかね。アタマまであってもおかしくないし。
買い方はオッズを見てですね。人気がどうなるのか全くわかりません。地方やからむっちゃ動くし。
とにかく、今週の負けは今週のうちに、今年の負けも今年のうちに。
しっかり取り返したいところです。
アンダーカードの11Rでは門別の王者スーパーステションが帰ってきます。そのレースの予想はこちら