各地でダービーシリーズが始まる中、ホッカイドウ競馬は一冠目の北斗盃です。内回りのマイルコースで争われます。
今年の3歳馬は南関東で大活躍。牡馬ではヤマノファイト、牝馬ではグラヴィオーラがそれぞれ南関東のクラシックを勝っています。そうした強いやつもいつつ、各地へ散っていく門別デビュー組。冬が明けて戻ってきた馬たちがここ門別の覇権を争います。今年は南関東で活躍できなかった出戻り組あり、園田へ行った組、岩手へ行った組もいますね。昨年の覇者ベンテンコゾウの弟もいます。このメンバーからどう予想していきましょうかね。
上の写真は昨年の道営記念のアンダーカード、ブロッサムカップのゴールシーンです。このたたきあいを演じたクロスウィンド、ビジネスライクと牝馬も多数出てきます。
北斗盃が例年より1ヶ月遅くなったことで、休み明けぶっつけというのが減りました。しっかりシーズン序盤戦を使って、北海道クラシックに乗ってきます。いつもなら、ここがシーズン開幕という馬が多いので前年の重賞好走馬を選んで買うのですが、今年は使っている馬と南関東で戻りでぶっつけの馬がいて、前走であたっている組もあります。難しいです。で、悩んで打った印を順番に紹介していきます。
本命はサザンヴィグラス
前年秋の交流重賞、北海道2歳優駿3着馬です。南関東では重賞の前哨戦で1勝したのみで、重賞では人気を背負ったものの全くだめでした。戻ってきて門別での初戦となりますが、ここ門別では交流重賞含めて馬券圏内を外していない安定感を買っての本命です。
対抗にツルノシン
園田ですべて4着以上という成績で走ってきました。この前の日曜日の九州ダービー栄城賞を勝ったスーパージェットとは1秒以内で走れています。コーナスフロリダに図っています。レベルの差がどんなものかわかりませんが、、、
門別へ戻ってきて世代限定戦を勝ってここに臨みます。しっかりとした差し脚がありそうで、サザンヴィグラスをマークして、直線に入る辺りですっと差すような光景が見れるかもしれません。
3番手にクロスウィンド
こちらも南関東へ行くも不発で門別へ帰ってきました。門別の初戦はハーリーバーリーに負けたものの、次の前走で古馬のクベーラ相手に差し切り勝ち。B級の下の馬たち相手では勝てる力があります。ここに入ってどうか。
前が速くなってしんどくなれば一発があるかもしれません。
4番手にビジネスライク
まずは大井の東京2歳優駿牝馬のときの凛々しい写真を
まぁこのあと除外になるのですが・・・
この馬は金沢でエグジビッツの2着、ブロッサムカップは一番はじめの写真のようにクロスウィンドに届かずの2着。前走、門別のレースを使っていますが、除外明けの半年ぐらいの休み明けでしっかり差し切って突き放しました。
前走の位置取りは2-2-1となっていますが、ここではもう少し後ろになろうかと思います。ブロッサムカップでは後ろ過ぎて届きませんでした。もう少し前に位置できれば強力な末脚で前を飲み込みまであるのかもしれません。
ベンテンコゾウの弟、ニッポンダエモンに印が回りませんでした。お兄ちゃんのように・・・なったら俺の馬券が飛んでしまうで困る。。。