ホッカイドウ競馬、2020シーズンの最終レース道営記念の予想です。
道営記念のあとはジョッキーと触れ合えるイベントがありましたが、今年はないんでしょうね。あのゆるい距離感が好きなんですが。
2020シーズンの中長距離戦線は夏場まで荒れまくっていました。昨年の道営記念を3歳で制したリンノレジェンドの明け4歳初戦のコスモバルク記念が、逃げたけど潰された惨敗。続く赤レンガ記念でも1番人気に支持されるも掲示板までも来られず。大激戦になっていました。
しかし夏場からは、交流重賞の勝ち馬ルールソヴァールが旭岳賞を勝ち、さらにスーパーステションが怪我から復帰してきて瑞穂賞を勝ち、クイーンズサターンは連勝し、メイショウウタゲも単発で圧勝するなど、勢力図が固まってきたように思えます。
しかし、道営記念、メイショウウタゲ、スーパーステションがいません。ウタゲはスプリント、スーパーステションどこいったんや。
ということで予想はこのようになりました。
本命は8番ルールソヴァール
北海道に転入してきて4戦3勝、負けたのは前走の瑞穂賞で相手はスーパーステションですが、そのスーパーステションがいないので、順番としてはこの馬が本命なのかなと思います。
誰が逃げるのかわかりませんが、番手でびっちりとマークして抜け出してくる力強さは、重賞勝ち馬の強さを感じさせます。
対抗に5番クインズサターン
転入してきて3連勝。重賞を走っていませんし、ルールソヴァールとあたっていないので力関係がわかりませんが脚質が後ろからの差しというのが対抗の要因です。
門別は後ろから届くような馬場になってきている気がするのですが、前にいるルールソヴァールが強いですから。早めにまくっていったとしてこれまでの切れ味が出るのかわかりませんし、ルールソヴァールに合わせられると、そこをまくっていくのは難しい気もします。
ルールソヴァールのここまでの強さを見ると、余裕を持って差せると思って、後ろから差されないように動くと思います。そうすると差しはなかなか決めにくそう。
すごいスピードで追い込めるのなら、合わせて発進したルールソヴァールを外からかぶせて沈めてしまうのもできなくはないでしょうが、そこまですごいスピード差のあるまくりが打てる気もしないので対抗まで。
3番手に3番コパノリッチマン
8月の大井の黒潮盃で2着と世代トップクラスの力はあることを見せ、旭岳賞で2着と古馬に混じっても十分に通用するところを見せています。
ここはリンノレジェンド、アベニンドリームに行かせた番手かと思うのですが、それを4コーナーあたりで捉えて先に抜け出して最後まで持つかどうかという競馬になるかと思っています。
ルールソヴァール、クイーンズサターンが牽制しあって差し遅れるとアタマまでのチャンスがあるかなと思っています。
上位に上げた中央オープン経験馬2頭が強いと思うので印は3番手ですが、一角崩しまではあるかな、場合によってはアタマまで。そんな気持ちで見ています。
4番手に9番クオリティスタート
牝馬限定戦が牡馬に混じってどんなもんかわかりませんが、牝馬の一番なので押さえます。
5番手に11番リンノレジェンド
昨年このレースを制したコンビに戻ってどうでしょう。きっぷよく行かせると残れるかもしれません。
後で捕まえられると後ろが思い込むとあれよあれよで、、、、どうでしょう。