昨日、10/7(水)に川崎競輪場で行われた地区プロを見に行ってきました。
お金を賭けれない競技大会なので地区プロ全プロともに興味があまりなかったのですが
北井佑季が帰ってくると聞いて、
どの面下げて返ってくるのか
そもそもドーピングしてたのに8,9ヶ月で競技で帰ってこれるんかよと思って見に行きました。
まず、走れました。(エントリー受け付けてるんやからそらそうや)
どでかいヤジが飛ぶのかと思いましたが、そんなことはなかったです。
まぁ平日に競技を見に行く人達ですから応援でしょう。

個人的な気持ちで行くと、許せはしないですよね。
初めて好きになったロードレースの選手はランス・アームストロングで
小学生、中学生の私の目には強すぎてヒーローのような存在でした。しかしあれですよ
今となっては記録に残っていない。
子供に彼の全盛期を伝えようにも記録になければ、映像を見せてもそれはおくすりの力であってすごくもなんともないということになります。
憧れやすごいと思った気持ちがもうただのゴミクズになるわけですよドーピングは。
そういう個人的な経験もあるもんで、北井のやったことというのは許せないわけです。
しかもギャンブルレーサーですからね
北井のドーピングがなかったら南関東ラインではなく他のラインで決まっていて私の車券は当たっていたかもしれんのです。
夢も希望もお金も奪うのは本当にダメです。
しかし、走りを見まして
2位タイの結果。どこまでおくすりの効果が抜けているのかわかりませんが
しばらく練習はしていたでしょうが競輪を走っていない中でこの走り、もう一回輝いてほしいなと思いましたね。

なんかねえ、走りは好きなんですよね
あと、前半それなりに突っ込んでからの後半の粘りも良かったですね
他の選手が垂れがちなところ最終コーナーから直線までしっかり踏み込めていました。
強そうですこれは。
(一方で、最後の粘りってまさにメダナボル、メタンジエノンというおくすりの効果じゃなかったっけと思ったのは内緒です)
罰則としては今年1年で終わり、来年からA級スタートで復帰するとのことで
まぁ特別昇級で帰ってくるのでしょう。
どんな野次が飛ぶのか、わかりませんがそれ込みで期待するしかないですね。
おくすりなくても強そうなのはわかりました。さぁどこまで走ってくれますか。
ドーピングの割に処分が軽い、扱いが小さすぎる、競輪そもそもドーピング検査体制敷けやコラみたいなのはどこかで書きたいと思います。
とりあえず、北井は強い、期待。ということで