競馬業界で盛り上がっていたTBS日曜劇場の「ザ・ロイヤルファミリー」ついに始まりました。
騎手ではだれが出ている、エキストラ募集がある。
などなど話題になっていますがなによりツイートの爆発力ですよ。
スプリンターズステークス前のこれ
🐎𝟏𝟎月𝟏𝟐日𝑆𝑇𝐴𝑅𝑇 #日曜劇場🌿
— ザ・ロイヤルファミリー ♛ TBS10月期日曜劇場【公式】 (@royalfamily_tbs) September 25, 2025
『ザ・ロイヤルファミリー』
第1話のスペシャルゲストに
日本競馬界のレジェンド・ #武豊 さんと
現役騎手の #丸田恭介 さん、#菅原隆一 さん、#今村聖奈 さんのご出演が決定👏🏻
4人がどのようなシーンに出演するのか
是非お見逃しなく👀#ロイヤルファミリー pic.twitter.com/4Z3bFZRTE8
ピンク帽のウイン。武豊。
この馬連で万馬券ですから。6万馬券。
さぁ武豊が武豊役で出るってどんなドラマやと思って見始めたわけです。
しかし、初手からもう違う。。。
原作読みました。

季節が。。。違う???き、き、金杯は???
ロイヤルダンス、ラッキーチャンプ。。。
む、む、息子がむっちゃ出てくるぅぅぅ というか会社で競馬事業やってるぅぅ
黒木瞳が奥さんはいいとして、なんか事業やってるぅぅぅ
世界観がよりフサイチ寄りの感じ??
セコマで普通に出会って電話してるよーーー
ってか、敵対してる??
とにかく原作と違うんですよね今回のドラマ
原作の早見一真といえば
競馬場の達人で1レースからギャラの10万をぶっこむし
一番欲しかったのが馬事文化賞という強キャラでグリーンチャンネル界隈で有名な方です。
競馬仲間と話すときも、あー、あのおもろい作家さんか
となります。
ドラマのページを見ると
「とんでもない脚本ができています。」と早見さん、絶賛しています。
「『楽しみにしています』と放り投げるつもりはありません。僕も❝原作班❞の一人として、素晴らしいドラマをお届けできるよう関わり続けたいと思っています。」
と原作者もしっかり関与してるし、満足していそうです。
UMATOKUのインタビューでも語ってらっしゃいますね。
ラーメン屋のような写真ですがw
このインタビュー内でも
「大前提として、僕は原作と映像が必ずしも同じ物語である必要はないと思っています。仮に馬が1頭も出てこなかったとしても、僕が小説でもっとも伝えたかったことが映像で伝わるのであれば、そちらを優先していただきたい。」
とのこと。
そして、この原作者の思いがしっかり反映されている第1話だったように思います。
原作とは話の流れが全く違うし、細かい要素は全然違うのですが
佐藤浩市演じる山王耕造が、もう、山王耕造なんですよ
栗須栄治も、クリスなのです。
セリフが違っていても、間違いなくザ・ロイヤルファミリーなんですよね。
馬主とはどれぐらいお金がかかるのか、そして、勝つのがどれだけ大変か
そういった世界であるということも競馬しない人に対して伝えてくれつつ
山王耕造という人に読者が抱く、親方感というか頼れるおっちゃん感も伝わってくるんですよね。
そもそも、原作をそのまま映像化するのは難しい。
原作にはトリックが仕込まれていて、文章ではなくとんでもない情報を伝えてきてるから。
原作の仕掛けをどうやって映像化するのか、それが気になっていたんですけど。
これは全然違うのでそこの心配もなさそうです。
東野圭吾の「ある閉ざされた雪の山荘で」に匹敵する映像化が難しい仕掛けだと思います。
原作は文庫化されているのでぜひどうぞ
とんでもない作品ですよこれ。ドラマとは全然違う、ザ・ロイヤルファミリーが読めます。
仕掛けがすごい。
|
|
原作とは違うけど、そこにいる人物はまさしく原作と同じ。
パラレルワールドみたいなものですかね。
原作と違うのに原作なんですよね。
早見一真さんが小説で伝えたかったこと、というのが正確につかめているかはわかりませんが、私に伝わってきたものは原作と同じなんですよね。
いい作品でしたほんまに。これから毎週日曜日21時が楽しみや。