都議会議員選挙の候補者を見て、立憲民主党はやりやがったなと思ったのが第一印象。
しかも参議院選挙の前哨戦やから共産と相乗りも試すため無所属で出す。
1年ちょっと前の市長選のやる気のなさ、首長選挙やのにまるで議員のような具体性のない政策群とキャッチコピー。すべてがつながりましたよ。
立憲民主党は矢面に立つ首長を捨てて、多数の中の一人、しかも野党で遊べる議員を選んだなと。
さぁこの作戦がハマるのかというのが私の選挙戦の見方でした。
武蔵野市は1議席しかない。市議選と市長選と都議選の選挙区の広さは同じ。
市議から都議を狙うのに市長選をステップにするのは立憲民主党はいい作戦を立てたなと。
都議選は2週間もない選挙戦で決めないといけないので、知名度が大事になります。
名前の単純接触効果はでかいのかなと思います。入れるなら、なんとなく知っている人へという人も多いですから。
クリスマス選挙でカスみたいな市長の後継候補だとしても、名前は大事ですよ。
1年以上経ってまともかもしれないし。
あとは立憲民主党ではなく共産も相乗りなので、選挙戦ではバリバリ協力されながら無所属で戦ったのもよかったのかなと。
相手が自民党の名前を出していましたから。
追加公認を受けないのでステルス〇〇党と言われないだけの無所属。選挙協力の結果の無所属。
支持者には影響がなく、浮動票に好印象の無所属、なかなかいい選挙戦でした。
自民の都議候補は現職やのに露出が弱かった印象があります。
駅前にいたのも朝2回ぐらい見ましたが、うーん露出が少ないかな。
元市議会議員とはいえ、都議として特筆すべき実績があるわけでもなく
自民党に逆風が吹き荒れている状況下とは思えないぐらい静かでした。そこまで大々的にやれなかったのかもしれません。逆風下なので。
追い風がある国政野党系の候補に、さらに市長選での知名度もある。下に結果載せますけど、これはもう盤石の戦いやし負けたら立憲民主党共産党の実力を疑うレベルの戦い。
今回の選挙の結果がこちら
3000票差での立憲民主党共産党の笹岡さん勝利
市長選の接戦より差を開きましたが
候補者数が多いとはいえ、市長選よりは票が減っている。。。ここはもうちょっと組織がためをしたほうがええんちゃうかなと。
国政野党の立憲や共産の人は、自民と違って組織票がないとか言い始める嘘つきが多いですが
共産党は組織票と言うか、バリバリの組織
立憲民主党は労働組合やら市民団体がついている。
自民党の支持団体より、むしろ支持が強固なのが市民団体やら労組な気はするんですけどね。
とにかく、組織を固めてもらいたいなと。
もともとは無能なほうの菅総理を排出している選挙区で強固な支持や地盤があるはずなのです。
そんな市長選で売名からの都議選で楽に運ぶみたいなセコい対応しちゃあいかんのです。
さっと都議になるぐらい、武蔵野市ではなくて政治家で席を持っている自分が好きなのですから。
この選挙戦に市長候補出してきたあたり
立憲民主党ってほんまにトップで矢面に立つのを嫌がる正当なんやなと思いました。
議員は複数名のポジションですが、首長は矢面ポジション。もとから適性などが違うはず。
立憲民主党って国政選挙でも過半数取る気のない人数しか出馬させないし
過去の首相経験者のお膝元の首長選挙で、カスみたいなやる気のないマニフェストやら選挙戦を仕掛ける。
これほんま、勝つ気ないやろ。
前に政権取ったから学んだんでしょう。矢面に立つの良くない。与党は良くない。
戦ってるイメージである程度の人間を養えるようにしようと。
国民民主党単独で11600票ぐらい、立憲民主党×共産党×前回選挙戦の候補で23400票
ダブルスコアで差がついた。
国民民主単独だからそれなりに力があるとはいえ、まだ野党狙い連合には選挙の力で及ばない。
参議院選近いけど、国民民主党は苦戦しそうですね。多少議席を増やす程度になりそう。
とにかく都議選。立憲の作戦がハマったなとしか思わない。
面白い政策もなければ具体性のない、CopilotとかGeminiで適用に作らせたような政策の争いで凡戦やったなと。
選挙は出たもんがちということもわかりました。