ゆるストリームと子育て馬券

そのへんのおっちゃんです。 そのへんにいるどこにでもいるおっちゃん。 第三子が誕生し育児休業中。 エクストリームはできないのでゆるストリーム そして3児を育てるための公営競技予想

あとは政治家さえ出てくればアメリカからDEIが消えていくように、日本からも色々消える

職場の困った人問題が勃発しています・・・

X上で大爆発しているこの本。 職場の困った人をうまく動かす心理術


 

 

過去には似た名前でこんな本も出てたらしい

が、今回の燃え方はすごいですね

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さぁどうする

言われた側の

「ショックを受けました」

「こう思われていたとは思うけど言葉にしなくても」

「こんなん言うやつも病気だろ」

いろんなリアクションがあります

同情されますし、それが世界のスタンダード

こんな、病気だったり、苦しんでいる人は味方しないといけません

弱者は救わないといけないし、弱者なんて言ってはいけない

そして、みんなもそちら側になる可能性がある。

 

正論過ぎて

ずっと思ってた、知りたい、迷惑してるからどうにかしたい、そんな声は消えました。

 

自分も転職して、病気のバックボーンがあるわけではないが困った人側の人間でしょう。

言われたくないのはわかる。でも、同時にある程度ガス抜き的に言わせておかないといけないのも肌感でわかる。

酒場で済ますべき話なのかもしれないけど

多様性を追い求めている結果、テキストが欲しくなっている。

表現が悪いが内容はわかる。みたいな前置き付きの話ではなく、この本はそれなりの相当な数の人に求められている可能性がある。

 

効率化を求められ、それでも稼げず、稼げないのにますます各種費用負担を求められる。日本の閉塞感もあるが、世界的にそうではないかと。

ここまで効率化とかに適応してるのに、なんであいつは許されるのか

そして、俺は頑張っていて苦しいのに、なんであいつは同じような職に就けて、それでい病気や適性を盾に努力もしなければ自分の存在を製糖しているのかと思っている人はそれなりにいそう。

いや、みんなそう思っているし、思われているのかもしれない。お互い様なのかも。

 

日本はまだ政治に対して、自民党をたたいておけばみたいな姿勢しかなく、警戒感が薄い気がする。

トランプはDEIを一瞬で蹴散らしてしまった。

www.jetro.go.jp

wired.jp

 

DEIを廃止したところで何も解決しないし、

なんとなく得をしていそうな人を排除できる気がするだけで

じゃあ儲かるか、成長するかわからんけど

でも支持者はこういうのに共感する。

 

同じような形で、ここまで不満がたまっていて

冒頭にあげた本のように、なかなか言い出せないけど。心の中では少し思っている。

ただ、それを言葉にしたことではなくて、思っていること自体を攻撃する、当事者の中から過激派が出てきている

そもそも考えていること自体が間違いやと。そしてそれは正論のようにも思える。

でも、口に出さなければ何を思っていてもいいのかもしれない。

 

正論側の容赦ない強さと、世界の流れに守られているからとさらに相手の破壊にまで打って出ようとする勢い

でも、自分がなぜ存在できているか、ここまで権利を取れてきたのか理解できていない気がする。

余裕がそれを作り出してきたんでなかろうか。

受け入れる余裕、考える余裕。世界に余裕があるからどうにかなっていたもの。

それが前提であって、余裕がないときに、それをわかっていながら、守られているべきであるという政党制で攻撃をし続けるなら。

そこに付け込んだ政治家が出てきそう。

 

トランプは

DEIを壊したり自由貿易を壊しにかかってるけど

日本でそういう、世界の流れに反した物言いの政治家が出てきたとして

止めることができるのでしょうか。

みんなが弱者になりたがっているしんどい世界で、弱者が正当性をバックにつけてマジョリティに石を投げながら楽しそうにしているのを見て

こいつらを排除してしまえって過激な意見が出てきても

止めようとも思わない。無関心でスルーで、過激派vs弱者を眺めるだけになるのではなかろうか。

弱者側の攻撃性がものすごい見えてしまった中で、攻撃的で都合よく生きている人間を、受け入れる余裕を生み出している人間が守るべきなのか。

あいつらは攻撃しかしないのに。

そうなってくると止められない気がする。そして、そこに付け込むやつは出てくる。

 

そのとき、ほんまに日本から何かがなくなるんやろなと。

 

不寛容な社会ではあるんやけど、不寛容であるべきというのにかこつけてキルしていく姿勢は、なにか社会の余裕を犠牲にする高位な気がする。

余裕がない中で、余裕を作っている側の人を過度に攻撃するのはそろそろやめたほうがいい。

本の言い方もひどいが、ひどいこと言うてるからって、ひどいことを言うてやってもいいと考える姿勢は

無関心勢に恐怖を与え、過去の人が積み上げてきた流れを逆回転してしまいそう。

 

子どもたちが大きくなった時に、当たり前に寛容さがあり、生きやすい世の中にするためにも

ここで変な奴の台頭を許すような地盤を作っては行かんのだと思うけど。

 

存在を認められた人たちはそれを手放したくないし、自分を認めない人は時代遅れにしたいよな・・・難しい。