大阪杯の効果なのか、今年は遠征馬がネオリアリズムの1頭となったクイーンエリザベス2世カップです。
グリーンチャンネルで調教映像が流れたり、過去映像が流れたりと、香港はしっかりと情報が入ってきていいですね。HKJCの公式もヘリスコープで調教のライブ配信をしてみたり、ツイッターで枠番抽選をやったりと、シーズン終盤の大レースを盛り上げています。
日本も調教のライブ配信とか、記者会見のライブ配信とかやればいいのに。専門チャンネルもってるから難しいのかもしれませんが。
#APQEⅡ というハッシュタグを使って情報を流したりしていますが、このあたりはJRA主導で始めてもいいんじゃないかと思ったりします。
予想から話がそれてしまいました。では、予想です。
メンバーを見渡して逃げそうな馬がネオリアリズム以外見当たらないので、おそらくネオリアリズムが逃げることになるんでなかろうかと思います。
ペースを上げて逃げるような馬ではないので、遅めのペースで馬群が凝縮して最後の直線で瞬発力勝負になるんじゃないでしょうか。そう見ました。
本命はパキスタンスター
昨年のワーザー(当時はウェルテル)も4歳でこのレースを快勝しましたが、その2匹目のドジョウを狙います。
ワーザーは2冠馬で、この馬は2着2回なので格が落ちそうですが、追い込み一手の競馬で切れ味はすごいものがあります。瞬発力勝負のよーいどんならこの馬に向くはずです。ペースが上がらなければ、追走も楽でしょう。
ラッパードラゴンが出てきてくれれば本命にしやすかったんですが、まぁ準2冠馬ということで。
どんなすごい追い込みを見れるのか楽しみにしています。
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対抗にワーザーを置きます
昨年圧勝した舞台、今年はどうでしょうか。
今季は序盤戦に怪我の影響で出てこず、年明けからの復帰でした。
スチュワーズカップはだめでしたが、次のゴールドカップで快勝しました。復活と言っていいでしょう。
昨年勝った舞台ですし、相性はいいんでしょうが、パキスタンスターの末脚の勢いに屈するんではなかろうかと読みました。
人気しそうですしここは評価を落としました。と書きつつ、アタマありで買うので、パキスタンスターと評価に変わりはありません。
極端な追い込み決着にならない限りはこっちな気もするし。
3番手にディクトン
マイル近辺をずっと使われている馬で、最近の成績は芳しくないので人気はしそうにありません。
仏ダービーの成績を見るとアルマンゾルの3着。2100mで好走していて、もしかしたらこの距離があうのかもしれません。ワーザーもマイルがだめで2000mで勝てる。同じような感じではないかという淡い期待です。
追い込みの馬のようで、展開をスローからの瞬発力勝負と見ているので、この馬に有利に働くと考えています。
4番手にネオリアリズム
札幌記念で逃げ切り、中山記念は前を捉えて後続を抑えきりました。
今回も極限の瞬発力勝負ではなく、緩いペースで自分のいいように逃げればチャンスはあるかなと思っています。地元のトップジョッキーを配したのも魅力です。
ただ、日本のプールでただでさえ人気しそうな日本馬を買うのは・・・儲けたいので評価を落としたいです。