これが終われば皐月賞への馬が大体出揃ってきます。あとは西から毎日杯組が出てくるのかどうかくらいですかね。皐月賞トライアルのスプリングステークス、3年前にキタサンブラック、5年前にロゴタイプと皐月賞につながるレース感はあります。
今年は弥生賞に強そうな方々がいったので、空き巣で頭数が増えるかなと思っていたのですが13頭・・・皐月賞に興味がなくなってきているのかもしれません。
頭数や陣営からの人気はどうあれ、ここで3枚の優先チケットが渡されるので、もらえる馬を当てていかなければなりません。では、予想です。
本命はハッピーグリン
コスモバルク以来の地方からクラシックへの挑戦なるか。期待はビンビンしています。
ある程度展開が向かないといけないというところは感じますし、今日のフラワーカップのトーセンブレスの脚色とカンタービレのゴール寸前の粘りを見る限り、後ろからでは厳しいかもしれません。しかし本命です。
コスモイグナーツ、エポカドーロが前に行って、その後ろの番手からマイネルファンロン、バールドバイ、大外なので無理はしないかもしれませんがライトカラカゼ。前の方で運ぶ馬が多そうで、土曜日の前残りを見た結果、ペースが速くなるのかなと読みました。1000m59秒台ぐらいで行ってくれて、前がしんどくなったところでこの馬が飛んでくる想定です。外のいいところを通ることができればいいですね。
対抗にステルヴィオ
札幌でのレースで本命のハッピーグリンを負かした経歴がある。そもそも負けたのはとても強そうなダノンプレミアムのみ。G1で2着。末脚がきいてくる展開になれば台頭してくるはずです。
ルメールは土曜日の若葉ステークスで後ろから届きませんでした。今回は少し早めにスパートしてまとめて交わしに来そうです。
これだけだと、ステルヴィオ本命でいいのですが、対抗に落としたのはハッピーグリンの末脚に期待しているからです。
札幌のコスモス賞ではハッピーグリンが早めにまくり、それを楽に追走、目標にして突き抜けました。しかし、今回のハッピーグリンは前走のすごい末脚があったので、ギリギリまでためて、末脚を一気に爆発させるはず。そうなったときに追いつけるか不安になりました。
浅い知識ですが、血統を見るとロードカナロアにファルブラヴ。ロードカナロアにはマイルまで感がつきまといますし、ファルブラヴは洋芝が得意ですから。ハッピーグリンのローエングリンよりはお父さんが短め、洋芝向けなのかなと思い、切りました。
頭数が減っているので、末脚一閃でアタマまでは、この2戦よりはやりやすそうなので、勝つところまで買います。
3番手にバールドバイ
殿下の馬ではなく、ゴドルフィンという馬主名で出てきます。法人株主の死角でも取ったんですかね。勝負服はどうなんでしょう。真っ青、なのか。注目です。
土曜日を見る限り前が有利そうであったので入れています。ヨーロッパでは一流種牡馬のDubawi産駒、日本でどこまでやれますか。
4番手にエポカドーロ
小倉のあすなろ賞勝ちということで、マウントロブソンの後を追ってもらえると。
前に行く馬なのでハイペースに巻き込まれる心配はありますが。もしペースがゆるめば、2,3着はあるかなと。